ミライト・ワンは3日、東京都大田区の区産業プラザPiOで、2026年度グループ技能競技会を開いた。予選を勝ち抜いた5チーム(2人1組)が、4月に導入したグループ統一ユニホームを身にまといながら、二つの競技で技能を競い合った。採用力の強化に向けて工業高校などの生徒・教諭らを初めて招待し、情報通信設備工事のリアルな姿も披露した。
今回で4回目を数える。開会式で菅原英宗社長は、「われわれは新しい技術・技能にチャレンジし続ける会社・グループだ。競技会を通じて技術・技能を高め、会社の価値をお客さまに提供していきたい」と力を込めた。今回初めて学校関係者を招待したことにも触れ、「かっこいい姿と、安全や品質にしっかり向き合っている姿をぜひ見せてほしい」と出場選手に呼び掛けた。
ミライト・ワンのキャリアイーストカンパニー(CEC)とキャリアウエストカンパニー(CWC)、グループ会社のTTK(仙台市)、ソルコム(広島市)、四国通建(愛媛県今治市)から各1チームが出場し、マンション開通工事(メイン競技)とデータセンター間ファイバ構築工事(チャレンジ競技)を実施した。パートナーと息を合わせ、美観にも配慮しながら制限時間内に作業を行い、審査の結果、ミライト・ワンCECチーム(竹中愛登氏、新井啓太氏)が優勝に輝いた。
出場した5チームは、情報通信エンジニアリング協会が31日に開く第21回光通信工事技能競技会にも臨み、他社と技能を競う。
学校関係者として、関東を中心に工業高校など7校の生徒・教諭らを招待した。交通費助成の取り組みも行っている。
競技会を訪れた佐藤幸一埼玉県立三郷工業技術高校情報電子科教諭と上村敦志埼玉県立川口工業高校情報通信科教諭は、「情報通信設備工事の現場作業を直接見ることができる機会を提供いただき、本当にありがたい。生徒の就職後にミスマッチが起こらないように、より実践的な授業にすべく、参考にさせてもらう」と口をそろえて語った。
