福島県郡山市は、河内クリーンセンターの再整備と富久山クリーンセンター衛生処理センターの在り方の検討を本格化する。河内クリーンセンターは、「PFI等導入可能性調査業務」を日産技術コンサルタントに委託。事業スキームや経済性を整理した上で、2026年度末までに調査結果をまとめ、整備方針を固める。富久山クリーンセンターは、在り方検討業務を八千代エンジニヤリングに委託した。老朽化が進む処理施設2カ所について、建て替えや長寿命化改修などの整備方針を26年度末まで検討する。
河内クリーンセンターは、逢瀬町河内字西午房沢59にある焼却施設の老朽化に伴い、現敷地約6.8haの西側に次期施設の建設を見込む。
処理能力は、日量最大213tで、排出されるごみ減少施策・計画が順調に推移した場合、160tまで縮小する考え。処理方式は「焼却」または「焼却+灰溶融」の場合は、ともにストーカか流動床、「ガス化」は、シャフト炉式溶融、流動床式溶融、キルン式溶融、改質の各方式を検討している。
民間活力を導入する場合、27年度にPFIアドバイザリー業務を発注する。28年度から事業者選定に着手し、29年度に特定する。30年度の着工、34年度半ばの供用を目指す。
一方、富久山町福原字北畑1-2にある富久山クリーンセンター衛生処理センターの既存施設は、1980年に増設した第1処理施設の処理方式が標準脱窒素処理方式で、処理能力は日量最大17万リットル。90年完成の第2処理施設は高負荷脱窒素処理方式で、同7万リットルとなっている。
