横浜市は、WTO対象となる「横浜国際プール再整備事業」の総合評価一般競争入札を公告した。参加資格審査提出書類は11月4-6日、入札にかかる提案書は2027年2月25-26日に受け付ける。PFIのRO(改修・運営)方式で、落札者はメインアリーナの通年スポーツフロア化と、サブプールの機能強化などの施設整備を行うとともに、運営・維持管理業務を担う。このうち新しく整備するプール施設、斜行モノレール、屋外遊具には、BTO(建設・譲渡・運営)方式を導入する。予定価格は239億3839万1000円(税込み)。
参加形態は、設計、施工、工事監理、運営・開業準備、維持管理の各担当企業で構成するグループ。
建設企業のうち、建築工事担当企業は、建築一式の総合評定値が1050点以上で、16年4月以降に延べ3000㎡以上のアリーナか体育館の新築か建て替え工事と、延べ1500㎡以上の屋内プール新築工事の施工実績があること。電気工事担当は、電気工事の総合評定値が1050点以上、管工事担当は、管工事の総合評定値が950点以上であることなど。
都筑区北山田7-3-1の敷地7万5844㎡にある横浜国際プールの規模は、SRC造地下2階地上3階建て延べ3万5876㎡。
1998年7月の開館から27年以上が経過し、施設の老朽化が進んでいるため、PFI方式により再整備する。エリア全体の魅力向上にも貢献し、誰もが共に多様なスポーツを楽しめる「次世代を育む複合型スポーツアリーナ」を目指す。
要求水準書では、インアリーナの観客席は6000席以上を確保。サブプールの観客席は約700席。1500㎡程度の屋内プールなども新設する。併せて、市営地下鉄グリーンラインの北山田駅から施設までの経路に、定員16人車両の斜行モノレールを導入する。
施設整備期間は2031年1月末まで。改修工事中の運営期間は28年4月から31年2月末まで。リニューアルオープンは同年3月を目指す。改修完了後の運営、維持管理期間は51年3月末まで。
同事業のアドバイザリー業務は、エイト日本技術開発、昭和設計、豊原総合法律事務所が担当した。
