中部国際空港会社は1日、WTO対象となる「代替滑走路整備工事」の公募型指名競争入札を公告した。応募書類は5月10日まで受け付ける。9月下旬に選定結果を通知する。
参加資格は、供用中の空港における滑走路、誘導路、エプロンなどの施工実績を求める。
既設のA平行誘導路を滑走路に改修する。概要は空港土工約5万6000m3、アスファルト舗装新設約11万5000㎡、既設アスファルト舗装かさ上げ等約19万9000㎡など。
工期は2027年7月まで。工事場所は愛知県常滑市セントレア2。
代替滑走路の新設により、完全24時間運用の実現や、現滑走路の大規模補修などの課題に対応する。
同社や愛知県らの自治体、経済団体で構成する中部国際空港将来構想推進調整会議が21年12月に策定した「中部国際空港の将来構想」では、代替滑走路の新設を滑走路増設の第1段階に位置付けている。第2段階として、中部地方整備局が実施する空港沖公有水面埋立事業による埋立地に新滑走路(長さ3500m)を建設し、現滑走路を廃止する方針を掲げている。
参加資格は、供用中の空港における滑走路、誘導路、エプロンなどの施工実績を求める。
既設のA平行誘導路を滑走路に改修する。概要は空港土工約5万6000m3、アスファルト舗装新設約11万5000㎡、既設アスファルト舗装かさ上げ等約19万9000㎡など。
工期は2027年7月まで。工事場所は愛知県常滑市セントレア2。
代替滑走路の新設により、完全24時間運用の実現や、現滑走路の大規模補修などの課題に対応する。
同社や愛知県らの自治体、経済団体で構成する中部国際空港将来構想推進調整会議が21年12月に策定した「中部国際空港の将来構想」では、代替滑走路の新設を滑走路増設の第1段階に位置付けている。第2段階として、中部地方整備局が実施する空港沖公有水面埋立事業による埋立地に新滑走路(長さ3500m)を建設し、現滑走路を廃止する方針を掲げている。