東京消防庁は、「東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署改築工事基本設計」のプロポーザルを公告した。参加表明書は１２日から１７日まで、技術提案書は２６日から５月２３日まで受け付け、６月２８日のヒアリング、７月２２日の見積もり合わせを経て、２３日に契約する。参考業務規模は７億１０００万円程度（税込み）。
　参加資格は、建築設計に登録し、１９９８年４月１日以降に１５階建て延べ２万㎡以上の一般行政施設の基本設計・解体設計などを管理技術者・意匠主任担当技術者として１件以上実績があることなど。
　業務内容は、地下３階地上２２階建て延べ６万３０００㎡（免震構造）の新本部庁舎（電気設備・機械設備設計含む）の基本設計と、現庁舎（ＳＲＣ造地下３階地上１５階建て延べ３万０４９８㎡）の解体工事設計など。履行期限は２０２５年１０月３１日。
　建設予定地は東京都千代田区大手町１－７－２８で、敷地面積は最大５３００㎡程度となっている。
　実施設計は２５－２７年度、改築工事は２８－３２年度を予定している。現本部庁舎の解体工事は３３年度となる。