建築学会 大賞は坂本、橘、服部氏 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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建築学会 大賞は坂本、橘、服部氏

坂本氏
橘氏
服部氏
 日本建築学会(竹内徹会長)は、2024年日本建築学会大賞、学会賞などを発表した。大賞は、推薦があった8候補の中から、 坂本功氏(東大名誉教授)の「木造建築物の保全に関する業績」、 橘秀樹氏(同)の「建築音響学と騒音制御工学の発展に対する多大な貢献と国際活動における顕著な業績」、 服部岑生氏(千葉大名誉教授)の「住宅・住宅地の建築計画に関する学問的確立・社会実装とそれらを踏まえた市民社会支援活動方策の構築および建築教育の改革に関する功績」がそれぞれ選ばれた。
 学会賞の作品部門では、 応募があった52作品から現地審査対象の7作品を選定した。
 審査を経て「House & Restaurant」を手掛けた石上純也氏(石上純也建築設計事務所代表取締役)、「岩国のアトリエ」の向山徹氏(岡山県立大教授/向山徹建築設計事務所代表)、「八千代市の老人デイサービスセンター『52間の縁側』」の山崎健太郎氏(山崎健太郎デザインワークショップ代表取締役/工学院大教授)を選出した。
=関連2、10面