鉄道・運輸機構と日建連関西/建設業界と初の協定/災害に強い地域鉄道構築 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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鉄道・運輸機構と日建連関西/建設業界と初の協定/災害に強い地域鉄道構築

協定書を手にする渡邉センター長(右)と北岡支部長
 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、日本建設業連合会関西支部と災害協定を結んだ。同機構と建設業界との災害協定は初の事例となる。=関連7面
 18日に福井市内であった締結式で、鉄道・運輸機構の渡邉修鉄道技術センター長と、北岡隆司日建連関西支部長が協定書に署名し、書類を交換した。
 渡邉センター長は「これからがスタート。連絡を密にし、内容の充実を図って行きたい」と述べた。北岡支部長も「非常に意義深い協定だ。経済の支え手としての役割をしっかりと果たしていく」と意気込んだ。
 災害に強い地域鉄道の構築を目指し、両者は鉄道施設の災害応急対策や建設資機材調達などで連携を図る。
 鉄道・運輸機構は同日、福井県建設業協会(山本厚会長)とも災害協定を締結した。