戸田建設は、「フィリピン共和国/ミンダナオ島カラガ地方151メガワット風力発電プロジェクト」が、経済産業省の「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」に採択されたと発表した。島内初となる大型陸上風力発電事業に、日本企業として出資参画する可能性や事業実現性を確認することが目的となる。
事業者としての参画を前提に、同補助金を受けて実現可能性と収益性を調査する。プロジェクトは既に事業許認可を取得済みで、現在は売電契約を交渉中だ。
島内初の風力発電プロジェクトとして、風車建設の実績がない現地の地場企業らと協業する。同社が持つ日本国内(浮体式含む)での施工実績やブラジルでの開発・運営実績を生かした開発を目指す。
同国が有する自然資源の風力を生かして大規模なクリーン電力を供給し、同国の国際競争力向上や両国の友好関係強化につなげる。また、日本とフィリピンが加盟する「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」の枠組みにも貢献する狙いがある。


