大林組、川崎重工業、商船三井、千代田化工建設の4社は、ニュージーランドでのグリーン水素製造と日本への輸出事業化に向け、コンソーシアム「日本ニュージーランド水素コリドー」(会長・安藤賢一大林組専務執行役員グリーンエネルギー本部長)を設立した。来年度から検討を進め、2030年代初頭の輸出入開始を目指す。将来、ニュージーランドが日本のグリーン水素の有力な供給拠点となり、日本のカーボンニュートラル実現、ニュージーランドの輸出産業創出に貢献したい考えだ。
ニュージーランドは、グリーン水素製造に必要な地熱発電や水力発電などの豊富な再生可能エネルギーを持ち、政府が水素産業育成に注力する方針を打ち出すなど、将来的にアジア太平洋地域での有力なグリーン水素製造・供給拠点となる見通し。また、日本との外交・通商関係も良好なため、安定した国際関係によって構築される持続可能なエネルギー供給の観点から、日本の脱炭素化の推進とエネルギー安全保障に大きく貢献すると期待されている。

