
奥村組と奥村機械製作(大阪市)は、奥村組技術研究所(茨城県つくば市)から台湾・桃園市で稼働中のシールドマシンの遠隔操作を実施した。日本を含めた各国での熟練オペレーター不足に対応するのが狙い。高い操作性を確認できたことから、今後は1カ所から複数現場を遠隔操作できる機能のほか専用ゴーグル使って遠隔操作するシステムの開発を進める計画だ。
今回の遠隔操作は、昨年に開発したシステムの安全性・操作性を向上させる機能改修によって実現した。インターネット環境下であれば、全てのシールドトンネル工事で遠隔操作が可能という。
臨場感を高めたコックピットを導入し、実際の運転席と同様に配置したタッチパネル式操作スイッチと各種モニターを備え、オペレーターは特別な訓練を必要とせず操作できる。
今回の遠隔操作では、従来の遠隔操作システムと比較して操作性が向上し、日本と台湾間の通信エラーも問題なく検知できることを確認している。

