東京都昭島市は、20日に参加表明書の提出を締め切っていた「昭島市西部地域総合施設建設工事基本設計委託」の公募型プロポーザルを中止すると発表した。市の担当者は「事業を全体的に見直す必要が出た」と、具体的な理由を明らかにしていない。今後の予定も「未定」としている。
同事業では、市西部の市立拝島公園(拝島町1―3ほか)内に、屋内プールを核とした複合施設を整備する。猛暑の影響で屋外プール授業の実施が困難になっている中、授業や市民利用のニーズに対応する狙いがある。
市が3月にまとめた「西部地域総合施設整備方針(素案)」によると、施設は▽屋内プール施設▽コミュニティー施設▽駐輪場――などで構成。屋内プールには延べ1600―1700平方メートル、コミュニティー施設には延べ900―1000平方メートルを充てる。
公告時の計画では、今年度中に基本設計をまとめ、2027年度から実施設計に移る。28年度中に先行して屋内プールの新築工事に着工し、コミュニティー施設を別棟整備した上で、30年度の完成を目指す。
