
大阪府と大阪市は28日、大阪市の大阪府庁で第23回副首都推進本部会議を開き、「大阪都市魅力創造戦略2030案」について審議した。「国際エンターテインメント都市OSAKA」を目指し、六つのテーマと施策を盛り込んだ。パブリックコメントを実施した後、6月末に策定する。
計画期間は2026年度から30年度までの5年間。目標は、30年度の外国人来阪者数を2300万人、消費単価を1人当たり16万円に設定した。世界の都市総合力ランキング、世界の観光都市ランキングともにトップ10入りも目指す。
テーマは▽誰もが訪れたくなる世界第一級の観光都市▽文化力を活用した世界に誇れる魅力あふれる都市▽スポーツによる活力あふれる都市▽アジア・オセアニアでトップクラスのMICE(国際的な会議・展示会など)都市▽国際交流を通じて持続的に成長する都市▽さらなる誘客を図る安心して楽しめる快適な都市――の六つ。
具体的な施策には大阪城や森之宮、中之島、御堂筋、天王寺・阿倍野、新今宮、ベイエリア、大阪駅周辺、難波周辺の魅力向上、ゲートウエー機能の発揮、IR(統合型リゾート)や万博レガシーの発信拠点を核とした夢洲での国際観光拠点の形成、大規模集客施設などを活用した魅力発信、新たなスポーツ・文化の拠点づくりなどを盛り込んでいる。
横山英幸市長は「大規模アリーナは今後需要が高まる。府市一体でビジョンを考えたい」と語った。
