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    ホーム > 新着ニュース > 【速報】 > 北陸新幹線ルート再検討 地元同意、依然見通せず
【速報】

北陸新幹線ルート再検討 地元同意、依然見通せず

最終更新 | 2026/05/04 06:45

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 北陸新幹線敦賀―新大阪間の延伸ルートを巡り、自民党と日本維新の会は今国会中に再検討対象とする8案から1案に絞り込み、2027年度の着工を目指す方針だ。福井県小浜市と京都駅を通る現行計画「小浜・京都ルート」での決着を狙う自民に対し、維新は反対姿勢を崩しておらず、会期末の今年7月17日までの合意形成には曲折も予想される。また、小浜・京都に難色を示してきた京都府・市が同意するかも依然見通せない状況だ。

 小浜・京都は16年、当時連立政権を組んでいた自民、公明両党が選定。24年には詳細なルートを決める方針だった。しかし、京都府・市が建設工事に伴う財政負担や環境への影響に懸念を表明したことを受け、決定を先送りにした。

 その後、25年10月に自維連立政権が発足。維新は滋賀県の米原駅で東海道新幹線に接続する「米原ルート」など代替7案を含めて再検討するよう提起し、自民も受け入れた。

 与党は今年3月以降、再検討の一環として、福井、滋賀両県やJR西日本から意見を聴取。いずれも利便性や早期開業の可能性が高いことなどを理由に、小浜・京都を引き続き支持する考えを示した。JR東海は米原ルートのうち、東海道に乗り入れる案に関し、過密ダイヤや運行管理システムが異なるとして、「到底困難」と説明した。

 小浜・京都の堅持に向け、自民も強気に転じている。2月の衆院選で大勝し、維新との力関係が変化したことを追い風に、現行計画での決着を狙う。与党整備委員会の自民メンバーは「結局、小浜・京都だけが現実的な選択肢なのは明らかだ」と話す。ただ、維新の前原誠司元国土交通相は「維新として小浜・京都は明確に反対」と強調しており、先行きは不透明だ。

 また、与党が小浜・京都に決めても、着工に必要となる京都府・市の同意が得られる見通しは立っていない。与党は、西脇隆俊知事と松井孝治市長からも意見を聞く方針で、事態打開に向けた糸口を見いだせるかが注目される。

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