栃木県小山市は、小山駅西口駅前地区で開業から32年が経過し老朽化が進むロブレとロブレ632を含めた再開発の検討を本格化する。2日、「小山駅西口駅前地区市街地再開発事業都市計画決定図書作成及び環境影響調査・費用対効果検討業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。同地区の再開発準備組合は1月20日に発足しており、2026年度中での再開発コンサルタントと事業協力者の選定を目指している。
再開発の対象施設であるロブレとロブレ632は、商業テナントや娯楽施設、生涯学習センターなどの公共的施設で構成しており、市はロブレの床面積の約53%を所有している。両施設とも開業から32年が経過しており、老朽化による修繕費用が高額なことから、それぞれの管理組合は29年3月末に閉鎖し、一体での新たな施設整備を計画している。
また、小山市中央市民会館が耐震性能不足や老朽化などの問題を抱えていることから、市は同再開発事業で取得する床に市民会館の移転を核とした新たな公共施設の整備を計画している。新市民会館整備基本構想・基本計画の策定業務はシアターワークショップが担当。
施行区域は、小山市中央町3―7―1のほかの約1・6ヘクタール。拡大検討区域は約0・3ヘクタール。ロブレの規模は地下2階地上8階建て延べ約4万2000平方メートル。ロブレ632が地下1階地上8階建てで632台分の駐車場や駐輪場を備える。中央市民会館の規模はSRC造地下1階地上4階建て延べ9758平方メートル。1978年に建築された。
今回の委託業務の参加形態は、単体かグループ。主な参加資格は、市の入札参加資格者名簿に登録があること。建設コンサルタント登録規定の「都市計画及び地方計画部門」の登録か1級建築士事務所登録のいずれかも求める。
業務概要は、施設建築物基本計画案の作成のほか、新市民会館整備計画の検討、環境影響評価を実施する。このほか、費用便益分析と税収効果評価の実施、報告書の作成なども行う。提案限度額は4000万円(税込み)。履行期間は27年3月31日まで。
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