
オヌキ(福岡市)は、福岡市博多区のオヌキ博多駅前ビル跡地で賃貸用オフィスビル「(仮称)WHITE CROSS」の新築工事に着手した。設計・施工は戸田建設が担当している。立体外殻トラス構造と免震構造を組み合わせた同社の構造システム「WHITE CROSS」を全国で初めて採用する。2028年7月の完成を目指す。
規模はS・CFT造10階建て延べ8145平方メートル。2階以上を賃貸オフィスとし、最少約61坪から分割できる。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyを満たし、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の評価取得を目指す。
戸田建設の構造システムの名称をビル名に採用した。同システムは、地震に対する安全性やオフィスの面積効率の高さが特徴で、露出した立体外殻トラス構造は外観のデザイン要素としても活用される。オヌキの担当者は、「免震構造という機能性の高さと『交わり』をテーマにした外観のデザイン性の両立が(同システムの)魅力だ」と語った。
建設地は博多駅前3ー190。旧ビルの解体も戸田建設が担当した。
