東京都港区と千代田区の区境で計画が進む「霞が関・虎ノ門地区」のまちづくりスケジュールが具体化してきた。地区計画は2026年度に都市計画決定される見通しで、虎ノ門・霞が関地区市街地再開発準備組合によるA地区の再開発事業は、27年度の組合設立認可を予定している。個別事業として進むB地区と合わせて、36年度の全体竣工を見込む。
事業主体として中央日本土地建物と東洋不動産が参画している事業で、A地区(約1・2ヘクタール)の計画施設規模は地下4階地上28階建て延べ約15万1800平方メートル、最高高さは約179メートル。事務所、店舗、業務支援機能などで構成し、地域冷暖房(DHC)施設も整える。
地下1階ー地上部には小型モビリティーポート、タクシーなどの乗降場を配置。計画地内には虎ノ門駅、虎ノ門交差点下の地下歩道と接続するバリアフリー動線なども整備予定で、新たな東京のランドマークとなる交通結節拠点を形成する考えだ。敷地面積は約7320平方メートル。
個別事業として進むB地区(約0・2ヘクタール)の施設規模は、地下2階地上12階建て延べ約9400平方メートルを見込む。事務所、店舗などからなり、最高高さは約60メートルとなる。敷地面積は約750平方メートル。
先行してB地区が26年度に着工し、29年度の竣工を予定する。A地区は31年度に着工し、36年度に全体竣工を迎える見通しだ。
