
東京都文京区で湯島三丁目市街地再開発準備組合が進める計画の概要が明らかになった。規模は地下3階地上40階建て延べ約11万平方メートル、高さ170メートルで、商業・宿泊施設・住宅(350―400戸)・駐車場などの機能を持つ建物を整備する。2027年3月の都市計画決定、28、29年度での再開発組合設立認可を経て、30年度に権利変換計画認可を取得し既存解体に着工、31年度の本体着工を目指す。竣工は35年度を予定する。
建物の計画地は、湯島3―41~46の敷地約8900平方メートル。仲町通りが北側に、春日通りが南側に、区道669号が東側に通るA街区となっている。商業地域、防火地域、駐車場整備地区で、建ぺい率80%、指定容積率600%、計画容積率1000%。ほかにA街区の東側にあるB―1街区とB―2街区にも商業施設などを整備する。
歩行者環境確保のため、A街区は広場、ピロティ、貫通道路も整備し、東京メトロ千代田線湯島駅と地下通路で接続する。広場やピロティは、計画地の北側に近接する上野恩賜公園との緑のネットワーク構築を目指す。そのほか、災害対策として一時退避場所や防災備蓄倉庫の確保、自立支援型のエネルギーシステム導入を図る。
準備組合には、事業協力者として三井不動産レジデンシャルが参画している。
