【物流施設再生の新ブランド】第2弾は来月完了/サンケイビル | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【物流施設再生の新ブランド】第2弾は来月完了/サンケイビル

外観


 サンケイビルは、物流施設事業で新たに再生事業の新ブランド「SANKEILOGI plus(サンケイロジプラス)」を立ち上げた。第1弾として埼玉県川越市の物流施設をリニューアルして稼働を始めた。第2弾として、茨城県坂東市でも工事を進めており、2025年1月に完了する予定だ。

 再生事業では、既存の物流施設を取得して設備更新や新設備設置などリニューアルし、賃貸用の物流施設として再生する。施工範囲の特定や資材の再利用を検討し、施工過程の廃棄物を低減するほか、災害への備えや働きやすい環境も整える。

 第1弾となる川越市の施設は、S一部RC造2階建て延べ4393㎡で、前所有者が定温・チルド設備を備えた配送拠点として使用していた。サンケイビルテクノの設計・施工で7月に改修工事に着手し、10月に竣工した。場所は芳野台3-1-2。

「倉庫業の営業倉庫」の登録に必要な施設スペックを整え、テナントのニーズに合わせて改修した。共用部の内装は一新し、倉庫内には有効天高や耐荷重のサインなどを設けた。12月内にも合通ホールディングスの専用倉庫として稼働する。


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