ニップンは、4月から連結子会社となる畑中食品の冷凍食品新工場を鹿児島県出水市に建設する。施設規模は延べ床面積約2万㎡。投資額は170億円を見込む。設計・施工者は非公表。2025年春の着工、26年度末の完成を予定している。
新工場の生産能力は年間1億1400万食。自動化技術の導入でさらなる省力化を推進し、同社とグループ会社の冷凍食品工場で最大規模となる見通しだ。同物件を通じて2022-2026中期目標で成長領域の一つに位置付ける冷凍食品事業の供給体制を強化する。建設地は同市平和町520。敷地面積約4万2600㎡。