【日本キャタピラー】整備技術と顧客満足で競うチャンピオンシップ! 優勝は佐藤メカニック | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【日本キャタピラー】整備技術と顧客満足で競うチャンピオンシップ! 優勝は佐藤メカニック

 日本キャタピラーは、技術者の育成、顧客満足の向上を目的とした「メカニック・チャンピオンシップ2017」を埼玉県秩父市の秩父ビジターセンターで開催した=写真。事前に各地区ごとに選出された10人が参加し、実技、筆記、面談試験を経て首都圏地区代表の佐藤メカニック(湘南営業所)が優勝した。2回目となる今回は、メカニックの基本的なスキルである知識、技術、技能に加え、顧客満足を引き出す力を図るための面談試験を新たに追加し、顧客目線を重視した。
 「メカニック・チャンピオンシップ2017」では、トラブルシュート、車両点検などを審査する実技試験、筆記試験のほか、顧客への提案面談試験を行い、それぞれ100点満点で評価。合計得点が高い出場者を優勝とした。
 実技試験では、顧客から「モニター上にエンジン関連の異常が表示されている」という電話を営業所で受け、メカニックが修理に向かうという設定で行われ、トラブルシュートと一連の顧客対応が審査された。
 筆記試験では、エンジンやバッテリーなど技術的な内容から安全やコストに関する問題まで、幅広く100問が出題された。面談試験では、修理に訪問した企業の社長と急きょ面談することになったという設定のもと、客観的に事実を正確に伝える報告力や提案力、顧客との良好な関係を継続するための回復力などを総合的に評価した。
 優勝した佐藤メカニックは、実技と筆記試験で1位を獲得し、他の出場者に大差をつけて総合得点でも1位を勝ち取った。

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