【堺市】泉ケ丘駅北交通広場検討/日建設計に委託 | 建設通信新聞Digital

12月17日 水曜日

公式ブログ

【堺市】泉ケ丘駅北交通広場検討/日建設計に委託

現在の泉ケ丘駅北側


 堺市は、「泉ヶ丘駅北エリア交通広場配置計画等検討支援業務」の委託先を日建設計に決めた。委託期間は2026年3月31日まで。

 3日に一般競争入札した結果、498万円(税別)で同者が落札した。入札には同者のほか、総合調査設計、八千代エンジニヤリングが参加した。

 南海泉北線「泉ケ丘駅」(同市南区竹城台1)の北側を対象に、交通広場の再編に向けた配置計画検討を委託する。具体的には交通広場配置計画案の作成、歩行者動線の検討、自転車駐輪場再配置案、整備工事費概算など。

 同駅周辺は、堺市と大阪府、都市再生機構、大阪府住宅供給公社、南海電鉄、大阪府都市整備推進センターで構成する「泉北ニューデザイン推進協議会」が策定した地域活性化ビジョン「泉ケ丘ネクストデザイン」の中で「シンボルコア」に位置付けられ、駅北側にある駅直結の「UR泉ヶ丘駅前団地」(用途廃止済み)の跡地利用などが検討されている。これに合わせ、同駅の機能向上を図るための駅前広場再編を、堺市で検討する。
 

【公式ブログ】ほかの記事はこちらから

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら