【近大病院跡のまちづくり本格化】後継病院建設は来月着工/大阪狭山市 | 建設通信新聞Digital

1月27日 火曜日

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【近大病院跡のまちづくり本格化】後継病院建設は来月着工/大阪狭山市

旧近大病院。昨年11月より解体工事が始まった(写真は25年撮影)

 大阪府大阪狭山市にある近畿大学病院・医学部跡地のまちづくりが動き始めた。跡地を取得した大和ハウス工業が事業主体となり、先行して進める後継病院建設に2月にも着手。2027年4月の開院を目指している。その後は商業施設や業務施設の誘致・整備に向けた造成工事に同年8月以降着手する。全体完成は、33年ごろを見込む。

 大和ハウス工業は25年12月、大阪狭山市に都市計画提案を提示した。それによると同社が取得した約14haのうち、北側の8.4haを「商業用区画」としてスーパーや飲食物販施設などを配置するほか、西側の5.4haは「産業用区画」と位置づけ、主に工場や物流施設などを誘致するとしている。

 27年春をめどに都市計画決定し、同年8月から産業用区画の造成工事開始を予定している。旧病院施設の解体工事完了後、30年3月ごろから商業用区画の造成工事にも着手する。33年9月ごろの「まちびらき」を目指す。

 近畿大学病院・医学部は25年11月に堺市の泉ヶ丘地区に移転した。計画当初は全面移転する方針だったが、地元の要望を受けベッド数119床を大阪狭山市に残し、後継病院を整備することになった。 後継病院となる(仮称)大阪みなみリハビリテーション病院の規模は、S造5階建て延べ6865㎡、建築面積は2031㎡。事業主はせいわ会(大阪市)で、設計施工は大和ハウス工業。建設地は、同市大野東33-1の一部ほか7246㎡。医学部グラウンドの跡地で、産業用区画の南端に位置する。

 旧病院の解体は近畿大学が実施、工事はSMART(名古屋市)が担当している。

 

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