第一生命保険は16日、仙台市役所前にある仙台第一生命ビル建替計画新築工事に竹中工務店の設計施工で着工したと発表した。規模はCFT一部RC・S造地下1階地上13階建て延べ1万6345㎡。2028年4月の完成を目指す。
25年5月に閉館した先代建物は“黒ビル”の愛称でエリアのランドマークとして市民に親しまれていた。新施設は、同市の開発誘導施策・せんだい都心再構築プロジェクトの事業要件に適合する先進的な高機能オフィスを整備する。併せて環境省の特定地域脱炭素移行加速化補助金を受けて、ZEB(ネットゼロ・エネルギー・ビル)Readyを実現する。また、国土交通省の優良建築物等整備事業などを活用し、周辺公共空間を一体的につなぐ敷地内貫通道路や災害時帰宅困難者用の一時滞在施設も備える。
1-2階の低層は仙台市との連携協定や都市計画提案に基づき、公園や街路などの周辺公共空間との一体的な利活用を促す立体的なオープンスペースを整備する。3-13階の事務所は、ロケーションを生かし、オフィス専有部内でも緑が感じられる快適性が高いワークプレイスを創出。利用者の交流や気分転換を促すリフレッシュコーナーや屋上フリースペースなどを各所に配置し、生産性やwell-beingを高める。
建設地は仙台市青葉区国分町3-1-1の敷地1414㎡。

