公園通り西地区市街地再開発組合は、東京都渋谷区で計画が進行している同地区市街地再開発事業で、神南小学校の建て替えに伴う解体工事に着手する。東急建設の施工で9月1日に着工し、2027年4月末の完了を目指す。
解体工事の名称は「公園通り西地区市街地再開発事業 神南小学校建て替えに伴う解体工事」。解体する既存校舎の規模は、RC造地下1階地上3階建て延べ6770㎡。工事場所は、宇田川町28-21。渋谷区役所の南側に立地している。
同小の建て替えは、区役所通りを挟んで東側にある「渋谷ホームズ」の再整備と合わせて進められる。建て替え後の小学校の規模は、RC一部S・SRC造地下1階地上5階建て延べ1万2500㎡。高さは29m。基本設計を日建設計、実施設計をあい設計、施工を東急建設がそれぞれ担当する。27年4月の着工と29年7月末の完成を目指す。
渋谷ホームズを含む敷地に整備する施設建築物の規模は、RC一部S造地下3階地上34階建て延べ約7万3000㎡。高さは約140m。このほか、地形の高低差を解消したバリアフリー化、回遊性を向上させた安全で快適な歩行者ネットワークの創出を図る。約1160㎡の広場も新設する。
25年9月に組合設立が認可された。参加組合員として東急不動産、事業協力者として東急不動産と清水建設が参画している。特定業務代行者は清水建設と東急不動産。26年度中に権利変換計画認可を受ける見込みで、全体の竣工は32年11月を予定する。25年6月時点の総事業費は約882億円。

