同日、中央エントランスで開かれたリニューアルオープン記念イベントでは、書道家の青柳美扇さんが「もっと、心おどるITAMIへ 翔」と書き初めし、新たな大阪国際空港の誕生に花を添えた。新設した到着口では記念品が配られた。
同空港の大規模改修は、1969年のターミナルビル供用開始以来初めて。到着口の集約により利便性を向上させるほか、商業エリアでは関西・大阪ならではの店舗を中心に30店が新規出店しておもてなし空間を演出する。屋上の展望デッキは現状の5400㎡から7700㎡に増床し、地域のランドマークとしての魅力を詰め込んでいる。
今後、スマートレーンやウォークスルー型商業エリア、ムービングウォークの整備を進め、2020年夏の完了を目指している。
ターミナルビルの規模は、S一部SRC造地下2階地上8階建て延べ15万1508㎡。このうち、増築部分は延べ2万6224㎡。
所在地は大阪府豊中市蛍池西町3。