【ジェイシフ関東技能競技大会】来場者400人が内装仕上げの技を目撃! 2競技で鍛えた腕競う | 建設通信新聞Digital

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【ジェイシフ関東技能競技大会】来場者400人が内装仕上げの技を目撃! 2競技で鍛えた腕競う

 関東建設インテリア事業協同組合(ジェイシフ関東、高野寅吉理事長)は26日、東京都墨田区のすみだ産業会館で第31回ジェイシフ関東技能競技大会を開いた。18人の内装仕上げ工が日ごろ鍛えた床仕上げと壁装の施工技術・技能を競った。今回はジェイシフ中部から初めて2人が参加した。会場には専門学校の学生を始め一般の人を含め約400人が来場、選手の素晴らしい技能を目の当たりにした。
 競技はプラスチック系作業の「床・塩ビ仕上げ作業(長尺シート、塩ビタイル等)」と壁装作業の「壁・クロス仕上げ作業(塩ビクロス、壁紙等)」の2競技。壁装作業は熟練クラスと経験年数5年以下の若年クラスに分かれて実施され、厳正な審査の結果、プラスチック系作業部門は山本一幸氏(京浜)、壁装作業部門の熟練クラスは人見友昭氏(栗田屋)、若年クラスは堀内良太郎氏(岩野商会)がそれぞれ優勝の栄誉に輝いた。

右から高野理事長と山本氏、人見氏、堀内氏

 開会に当たり高野理事長は「ジェイシフ関東の使命は人材の育成と品質の向上であり、それらを通して業界の魅力と信頼度を高めていきたい」と力を込めた。さらに、「他の地域との交流も深めたいと考えている。ジェイシフ中部とは積極的に交流しており、今回2人の選手に参加してもらった。こうした交流も含めてより良い大会にしていきたい」とあいさつした。

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