【建設マスター・建設ジュニアマスター】国土交通省が優秀技能者を顕彰 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【建設マスター・建設ジュニアマスター】国土交通省が優秀技能者を顕彰

 国土交通省は5日、東京都港区のメルパルクホールで2018年度の「優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)」と「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)」の顕彰式典を開催した。後進の育成に多大な貢献を果たしている422人の建設技能者と、一層の活躍が期待される101人の青年技能者を建設マスター、建設ジュニアマスターとして顕彰した。
 石井啓一国交相は「建設産業は住宅や社会資本の整備、災害対応など重要な役割を担っており、人の技術・技能に支えられている。建設産業がその役割を果たしていくためには優秀な人材を確保・育成していくとともに、優れた技術・技能を次世代へと継承していくことが重要になる」と述べた上で、「皆さんは長年にわたりものづくりの現場の第一線で優秀な技術・技能を発揮され、後進の指導にも積極的に取り組んでこられた。まさにものづくり、人づくりの名人と称されるにふさわしい」と新たに建設マスターとなる技能者をたたえた。
 建設マスターを代表して竹之内裕二氏(新潟県、荻荘電機)は「さらに技術・技能の向上に努め、次代を担う後進の指導・育成に積極的に取り組む」と謝辞を述べた。建設ジュニアマスター代表の唐島盛一氏(富山県、唐島板金工業所)は「技術・技能の研さんに励み一層の施工効率の向上や安全の確保に注力し、次の世代の担い手を確保するための人材育成に努める」と話した。
 建設マスター、建設ジュニアマスターの被顕彰者は1日付12面に掲載。

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