【西鉄天神大牟田線】春日原~下大利3駅のデザインイメージを発表! 地域に根ざしたカラーを基調に | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【西鉄天神大牟田線】春日原~下大利3駅のデザインイメージを発表! 地域に根ざしたカラーを基調に

 福岡県は、西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業により設置する3駅のデザインイメージを発表した。今後、事業を受託している西日本鉄道がデザインを基に設計、施工へと進む。設置するのは春日原、白木原、下大利の3駅でいずれも高架駅となる。デザインは県と、地元自治体の春日、大野城の2市、西鉄と協議して決めた。

春日原駅のイメージ

 春日原駅のデザインコンセプトは「人が集う 歴史感じる ゆとりのエントランス」。イメージカラーは春日原の由来となる春かすみの桜色、イメージマテリアルは須玖岡本遺跡群の勾玉(まがたま)を連想させるガラスとする。

白木原駅のイメージ

 白木原駅は「ここから始まる 人と人とのコミュニティエントランス」。カラーは牛頸川や御笠川の薄水色、マテリアルは大野城市の天然記念物のセンダンの木を連想させる木とする。下大利駅は「古(いにしえ)と緑につながる やすらぎのエントランス」。カラーは大野城跡、水城の自然を連想させる若芽色、マテリアルは水城の土塁を連想させる土とする。

下大利駅のイメージ

 高架切り替えは2020年度を予定している。

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