【クリーン作戦で社会貢献!】新潟建協津川支部青年部会 地元イベントに備え清掃活動を実施 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【クリーン作戦で社会貢献!】新潟建協津川支部青年部会 地元イベントに備え清掃活動を実施

 新潟県建設業協会津川支部青年部会は4月26日、2019年度クリーン作戦を実施した。新潟県津川町内の道路を管理する国や自治体の職員とともに、同町の一大イベントである「狐(きつね)の嫁入り行列」に備え、一行が通る路線を官民を挙げて丹念に清掃した。
 出発式で猪俣茂同支部長は、「建設業は地域の方々に支えられている。清掃活動を通じて地域との結び付きを強めるとともに、地域に貢献しよう」と呼び掛けた。
 担当者が注意事項を説明した後、参加者は2班に分かれ、JR津川駅から嫁入り屋敷までの道程と、嫁入り屋敷周辺を清掃。道路構造物の現状を確認しながら、約3時間にわたって可燃ごみ、不燃ごみの収集やモニュメント、ガードレール磨きなどに精を出したほか、路面に堆積する土砂、枯葉も撤去した。
 10回目を数えるクリーン作戦は地元の美化を通じ、地域建設業として社会に貢献するのが狙い。支部青年部会から巴山組、西興産、新栄建設、三川土建、富田建設、斉藤工務店、磐越産業、神田重機工事の社員が参加。北陸地方整備局、新潟県、津川町の道路管理者も駆け付け、計43人で作業を実施した。
 狐の嫁入り行列は、毎年5月3日に開かれている。狐にふんした花嫁らが町内の会津街道を練り歩き、城山橋の上で花婿と出会う。結婚式、披露宴を執り行う水上ステージは同支部が設営している。

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