【新潟建協津川青年部会】ガードレールもぴっかぴか! 「狐の嫁入り行列」前に清掃活動 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【新潟建協津川青年部会】ガードレールもぴっかぴか! 「狐の嫁入り行列」前に清掃活動

モニュメントも磨き上げた

 新潟県建設業協会津川支部青年部会は4月27日、2017年度クリーン作戦を実施した。新潟県阿賀町の一大イベントである「狐(きつね)の嫁入り行列」に備え、一行が通る路線の清掃活動などを行った。9回目を数えるクリーン作戦は地元の美化を通じ、地域建設業として社会に貢献するのが狙い。
 出発式で猪俣茂同支部長は、「建設業に従事する若いみなさんの力を生かし、明るく、元気に地域のために奉仕してほしい」と呼び掛けた。
 猪俣一成青年部会長が注意事項を説明した後、参加者は2班に分かれ、スタート地点のJR津川駅と嫁入り屋敷裏からゴール地点の狐の嫁入り屋敷敷地内を目指した。
 約3時間にわたって可燃ごみ、不燃ごみの収集やモニュメント、ガードレール磨きなどに精を出すとともに、路面に堆積する土砂、枯葉も撤去した。地域住民と笑顔であいさつする姿も見られた。
 今回は、支部青年部会から31人が参加した。内訳は巴山組が11人、西興産と新栄建設が各5人、三川土建と富田建設が各3人、斉藤工務店が2人、三興建設と磐越産業が各1人だった。
 道路管理者の新潟県、阿賀町もこの取り組みを積極的に発信している。
 狐の嫁入り行列は、毎年5月3日に開かれている。狐にふんした花嫁らが町内の会津街道を練り歩き、城山橋の上で花婿と出会う。結婚式、披露宴を執り行う水上ステージは同支部が設営している。

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