【レゴランド】4/1に待ってるよ!建築物・街並みなどレゴモデル1万体 メイカーズ・ピアは3/30オープン | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【レゴランド】4/1に待ってるよ!建築物・街並みなどレゴモデル1万体 メイカーズ・ピアは3/30オープン

 レゴランド・ジャパンは17日、名古屋市の金城ふ頭の現地で施設の概要を説明した。世界8カ国目となる日本のレゴランドでは、各テーマごとに7つのエリアを設け、合計1万体のレゴモデルを設置した。
 パーク内の「ミニランド」には名古屋城や通天閣、東京スカイツリーなど日本各地の建築物や街並み、観光地を「レゴ」で制作。また、アトラクション施設「アドベンチャー」は、英国、ドバイに続く3カ所目となる。
 総事業費は約320億円で、4月1日にオープンする。事業主体は観光施設運営会社、マーリン・エンターテイメンツグループ(英国)。造成・施設建設工事は大林組が担当した。今後、大林組が設計するレゴランド・ホテル・ジャパン(2018年6月完成予定)を建設するほか、2、3年後に2期地区(国際展示場第1展示館跡地約1.9ha)の開発に着手する。
 敷地面積は、テーマパークが約9.3ha、ホテルが約0.8ha。

矢作地所らの複合商業施設メイカーズ・ピアは3月30日オープン

 矢作地所とGCDS JAPANが名古屋市金城ふ頭で、開発を進めてきた複合型商業施設「メイカーズ・ピア」が30日にオープンする。敷地面積は約2万4070㎡。施設の延べ床面積は7479㎡。飲食、物販、エンタメ関連の53店舗が営業する。

中央芝生広場の噴水池

 同施設はレゴランド・ジャパンの東側に隣接、「モノ作り」「コト作り」をテーマに、家族や恋人、女性同士の訪問を想定する。また、中央芝生広場の噴水池では、音楽とシンクロする最新のシステムを導入しウォーターパフォーマンス(噴水ショー)を1日に4回実施するなど、施設内の散策を楽しめる仕組みだ。
 同事業は、2011年に名古屋市住宅都市局の「民間企業によるレゴランドを核とする開発」提案から始まり、基盤施設の予備設計や金城ふ頭駐車場(仮称)の整備手法の検討などを経て16年6月に建設工事に着手した。今後、17年度にホテル(約8000㎡)も建設する見通し。

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