【トーエネック】大会では動作の速さが大切! 技能五輪メダリストらが工高生に電気工事を実演 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【トーエネック】大会では動作の速さが大切! 技能五輪メダリストらが工高生に電気工事を実演

技能五輪全国大会で金賞を受賞した金原周平氏らが実演

 トーエネックは17日、愛知県内の工業高校生36人を同社教育センターに招き、技術講習会を開いた。愛知県高等学校工業教育研究会が5月27日に開催する「第23回愛知県高等学校工業教育研究会総合競技大会電気工事競技の部」に出場を目指す生徒(1、2年生)と教員らが参加した。
 2009年の第47回技能五輪全国大会で金賞を受賞した同社の金原周平氏らが垂直ベニヤ板に電気配線を設置するための墨出しや、金属管の取り扱いなどを実演。採点のポイントなどを説明した。
 金原さんは「大会では、動作の速さが大切」とし、作業態度や安全性なども採点の対象となることを紹介した。
 同大会は、県内工業高校生の技術・技能の向上を目的に電気工事、木材加工、測量など7部門で技術を競い合う。優勝・準優勝者は8月下旬に開かれる「高校生ものづくりコンテスト東海大会」の出場権を得る。

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