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東京電業協会(門間俊道会長)は13日、東京都足立区の東京武道館で第57回「電気工事士技能競技大会」を開いた。26社から45人の選手が屋内配線工事の課題に挑み、腕を競い合った。最優秀賞に当たる経済産業省関東東北産業保安監督部長賞には、関電工の菅井龍二選手が輝いた。
開会式で門間会長は「人々が安全・安心に生活できるよう、電気の安全供給はもちろん、災害時にも現場の第一線で活躍されるのが電気工事士の皆さんだ。会員各社も電気設備工事を通じて社会に貢献している。与えられた責務は重大だが、皆さんも誇りを持って本日も安全作業に心掛け、培われた技能を十分に発揮しベストを尽くしてほしい」と選手を激励した=写真。
続いて、来賓の鯉江雅人関東東北産業保安監督部長が祝辞を述べた後、選手を代表してトーエネックの貴田蒼生選手が選手宣誓した。
競技の結果、国土交通省関東地方整備局長賞に吉田陽向太氏(トーエネック)、東京都知事賞に大野峻寛氏(東光電気工事)、東京電業協会会長賞に相馬希氏(三栄電気工業)、日本電気協会関東支部会長賞に貴田蒼生氏(トーエネック)、日本電設工業協会会長賞に古山和人氏(栗原工業)、東京都電設協会会長賞に遠藤優作氏(日本電設工業)、日本電気工事士協会会長賞に對馬龍希氏(ユアテック)の各選手を選んだ。
このほかチャレンジコーナーとして、日本電子専門学校、都立蔵前工科高等学校、都立北豊島工科高等学校の3校から3組6人の学生が選手と同じ課題に挑戦した。