会社の壁飛び越え共に成長
鹿島関東支店と関東鹿栄会は6月4日、地域の専門工事企業の新卒者の入職を合同で祝う「合同入職式」を、さいたま市のRaiBoC Hall大ホールで開いた。2026年度は4社に入社した8人の新たな仲間を歓迎した=写真。
合同入職式は、業界全体で入職者を歓迎する姿勢を示すとともに、地域内の同期入職者の交流機会を増やし、横のつながりを感じてもらうことで業界への定着にもつなげるための取り組みで、21年度に栃木地区でスタートした。地区の安全大会と併せて開催することで、優良技能者や優秀職長の表彰に立ち会い、安全意識の高揚やものづくりの達成感、仕事のやりがいを感じてもらう狙いもある。
鹿島の野村祥一常務執行役員関東支店長は「合同入職式は会社の壁を飛び越えて同時に入職した人たちが、同じ釜の飯を食った仲間のようにお互いを励まし合って、共に成長していくことを一番の目的としている。建設の現場はまさに今日の皆さんのようにいろいろな職種の人たちが苦労を共にして、一つの仕事を成し遂げていくところだ。現場で皆さんの成長した姿を見られることを楽しみにしている」と呼び掛けた。
21年度の合同入職式に参加した先輩社員である英和技研の安達結さんは「現場を通して学んだことは仕事は一人では成り立たず、周囲との関わりやコミュニケーションが非常に重要だということだ。分からないことは上司や先輩に聞き、やるべきことを着実にこなしていく中で、分かることが増えていく。そうすると必ず自分なりの目標も見えてくる」とアドバイスを送った。
新卒入職者を代表して答辞に立った岩野商会の高橋杏奈さんは「新社会人となれたこと、これからの建設業界を担っていく一員となれたことを光栄に思う。一日も早く一人前の技術者として戦力になれるよう最大限の努力をしていきたい」と決意を述べた。

