【オープンキャンパス土木学会2019】親子連れ中心に多数来場! ものづくりの魅力に触れる | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【オープンキャンパス土木学会2019】親子連れ中心に多数来場! ものづくりの魅力に触れる

 土木学会(林康雄会長)は6日、東京・四谷の本部を一般開放し、ものづくりの魅力に気軽に触れてもらう「オープンキャンパス土木学会2019」を開いた。親子連れを中心に多くの市民が訪れ、土木の役割などについて理解を深めていた。
 3回目となる今回は、コンクリートを使ったアクセサリーの制作を実施。出入り口前にブースを設置したこともあって、近くを行き交う人々が足を止め、装飾品づくりを楽しんでいた。
 恒例となっている「どぼくふれあいフェスタ」も盛況で、小学生らが実験を通じて橋やトンネルの耐久性や、土砂災害の発生要因などを学んでいた。また、土木構造物などを描いたかるた、ポケットカードゲーム、VR(仮想現実)による現場体験にも果敢に挑戦していた。
 このほか、施設内には日比谷線建設、東日本大震災、東横線地下化(渋谷-代官山駅駅間)などの映像記録を流す土木シアター、土木遺産を始めとする記念資料を展示した土木テラス、「1964東京オリンピック企画展」を設置。子どもだけでなく、大人も関心を寄せていた。

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