土木学会関東支部新潟会と日本建設業連合会北陸支部は7月29、30の両日、新潟県内の4工事現場で親子工事見学会を開いた。
児童らは2班に分かれ、29日は柏崎市の鵜川ダム本体建設工事と国道8号柏崎バイパスの(仮称)柏崎トンネル工事、30日は新潟市の新潟駅高架化工事と坂井輪雨水1号幹線下水道工事の各現場を見て回った。
柏崎トンネルの現場では施工を担当する安藤ハザマ・植木JVの後藤敏彦所長の案内でトンネル内に足を踏み入れた。長さ1㎞超のトンネルは半分ほど掘削が進んでおり、児童らは後藤所長の説明に、「いつ完成するのか」「(発破の)爆発の威力は」「掘った土はどうするのか」などと質問していた。