【土木学会ら】新潟県内のダムやトンネルなど4工事現場で親子見学会 児童ら、大型建機試乗に歓声 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【土木学会ら】新潟県内のダムやトンネルなど4工事現場で親子見学会 児童ら、大型建機試乗に歓声

 土木学会関東支部新潟会と日本建設業連合会北陸支部は7月29、30の両日、新潟県内の4工事現場で親子工事見学会を開いた。
 児童らは2班に分かれ、29日は柏崎市の鵜川ダム本体建設工事と国道8号柏崎バイパスの(仮称)柏崎トンネル工事、30日は新潟市の新潟駅高架化工事と坂井輪雨水1号幹線下水道工事の各現場を見て回った。

盛り立てが始まった鵜川ダム

 このうち初日の柏崎市内の2現場の見学には、猛暑の中、長岡市内の小学4-6年生と保護者ら17人が参加。鵜川ダムでは、盛り立てが始まった堤体を眼下に、対岸には中越の山並みが広がる壮大なパノラマを堪能しながら施工者の前田・東急・植木JVの中島秀樹所長らの説明を聞いた。児童らはそのあと土捨場に移動し、40tダンプを始めとするさまざまな大型建機に試乗し歓声を上げていた。
 柏崎トンネルの現場では施工を担当する安藤ハザマ・植木JVの後藤敏彦所長の案内でトンネル内に足を踏み入れた。長さ1㎞超のトンネルは半分ほど掘削が進んでおり、児童らは後藤所長の説明に、「いつ完成するのか」「(発破の)爆発の威力は」「掘った土はどうするのか」などと質問していた。

柏崎トンネルを見学

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