【日本キャタピラー】新型油圧ショベルをお披露目! 岩沼D-テックセンターで試乗会 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【日本キャタピラー】新型油圧ショベルをお披露目! 岩沼D-テックセンターで試乗会

 日本キャタピラーは5月29、30の両日、宮城県岩沼市内の同社岩沼D-テックセンターで、新型油圧ショベルの試乗会を開いた。約30社から50人が来場し、最先端の現場技術を体感した。
 同社が2017年10月に販売を開始した新型油圧ショベルの最大の特徴は、機種がバラエティーに富むことだ。
 標準タイプで2次元のマシンガイダンス(MG)とマシンコントロール(MC)や積載量を最適化する「ペイロード」、作業範囲を制限し安全を確保する「E-フェンス」など、多様な先端テクノロジーを配備した320のほか、シンプルな機能で燃費が良い320GC、パワー効率を追求した323の3機種をそろえたことで、顧客のニーズや現場の状況など、目的にあわせてタイプを選べるようにした。
 新型油圧ショベルには、これらを含めて(1)ポジショニング(2)燃費(3)テクノロジー(アシスト機能)(4)同(安全性)(5)ペイロード(6)メンテナンスコスト--の6つのメリットがあるという。
 今回の試乗会では、この6つのメリットを説明するために製作したキャンペーンカー『シックス・ステーション』を使い、新型油圧ショベルをPR。担当者の説明を聞き、実際に試乗した来場者は、その安全性や操作の簡易性などを実感していた。
 同社は、東北での試乗会を皮切りに、全国約80カ所でイベントを行い、新型油圧ショベルの優位性をアピールしていく予定だ。

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