【大林道路】大阪・大正アスファルト混合所で工場見学会 高校生が「楽ファルト」施工体験 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【大林道路】大阪・大正アスファルト混合所で工場見学会 高校生が「楽ファルト」施工体験

 大林道路は、大阪市の大正アスファルト混合所で工場見学会を開いた。大正・港ものづくり事業実行委員会が主催する「大正・港ものづくり事業」の一環で、大阪府立西野田工科高校の1年生20人と教員2人を迎え入れ、施設の見学や施工体験などを実施した。
 大阪市大正区は、2013年度から区内企業と協力して、地域活力の衰退を防ぐことを目的とした「ものづくり事業」に取り組んでいる。さらに、17年度からは同港区役所と連携し、大正・港ものづくり事業実行委員会を中心として「大正・港ものづくり事業」を展開しており、今回の見学会もその一環となっている。
 工場見学会では、はじめに森石一志大阪支店技術課長が「舗装について」と題して道路舗装に関する基礎を講義した。その後、脇本幸雄大正アスファルト混合所営業主任が混合所内を案内し、アスファルト製造設備などについて説明。続いて、同社の全天候型高耐久常温アスファルト合材「楽ファルト」の施工体験や宮崎貴之同試験主任によるマーシャル供試体作成を実施した。
 見学会終了後、参加した生徒たちからは「将来、1級土木施工管理技士の資格を取りたい」などの感想が寄せられた。

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