安藤ハザマが奉納協賛する第38回明治神宮薪能が14日、東京都渋谷区の明治神宮会館で行われた。会場に集まった約1500人の観客は、幽玄の舞に魅了された。
増田正造武蔵野大名誉教授による演目解説に続き、修祓(しゅばつ)を行い、演目が始まった。
今回の演目は、香川靖嗣氏(喜多流)による舞囃子「養老」、塩津哲生氏(同)による仕舞「田村キリ」、粟谷能夫氏(同)による仕舞「羽衣キリ」、野村又三郎氏(和泉流)による狂言「末広かり」、友枝昭世氏(喜多流)による能「枕慈童」だった。
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