【東京タワー】令和の新ライトアップ「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」点灯開始 | 建設通信新聞Digital

5月16日 木曜日

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【東京タワー】令和の新ライトアップ「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」点灯開始

 東京タワーが「令和の新ライトアップ」として7日から点灯を開始した。鮮やかな光の演出に大勢の人がスマートフォンで撮影するなど、次々とパターンが変わる初日の「お披露目ライトアップ」を楽しんでいた。
 デザインは、今年度の文化功労者に選ばれた照明デザイナーの石井幹子氏が担当した。これまでのライトアップ「ダイヤモンドヴェール」を進化させて、LEDを1台ごとに制御することで無限の光色と自由な動きが可能となった。名称は「インフィニティ(無限)・ダイヤモンドヴェール」。
 トップデッキには宝石を散りばめた冠型の髪飾りに見立てた「ダイアモンド・ティアラ」(12灯のライト)、メインデッキには首飾りに見立てた「ダイヤモンド・チョーカー」(44灯のライト)を設けて演出に幅を持たせた。
 4月の「新緑色」など月ごとに決められた光色をベースに1年間のプログラムが決まっており、週末、祝日、イベント(クリスマスなど)で変化させる。毎日、日没から午後11時までの正時に「純白の煌めき」、午前零時にはエピローグの演出もある。

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