東京建設業協会(飯塚恒生会長)は、東京都都市整備局との共催で、新宿駅西口広場イベントコーナーで6日会長賞にから8日まで開催した「東京都建設系高校生作品コンペティション2018」の東京建設業協会、家具部門から梅津一輝さん(都立田無工業高校3年)の「寛ぎベンチ」を選定した。
同コンペは、都内の高校の建設系学科で学ぶ生徒たちの日ごろの学業の成果を発表する場として開催している。ことしは模型、製図、製図模写、実習、家具、工芸、ポスターの7部門に9校から計159作品の応募があった。会長賞のほか、最優秀賞6作品、審査員特別賞7作品、CCI東京特別賞7作品、優秀賞3作品が選ばれた。
各部門の最優秀作品と制作者は次のとおり(カッコ内は所属、敬称略)。
〈模型〉東京タワー=大貫快都、竹下絢都、勅使河原巧実(日本工業大駒場高校3年)。
〈製図〉日々是好日~四季の変化に溶け込むモダン数寄屋住宅~=小澤寛汰郎(都立田無工業高校2年)。
〈製図模写〉2階建専用住宅設計図断面詳細図=田中慎之輔(都立蔵前工業高校2年)。
〈実習〉卒業庭園=都立農芸高校・緑地環境科3年。
〈工芸〉掛け時計=瀬川駿(日本工業大駒場高校1年)
〈ポスター〉未来への意志=亀井優希(都立工芸高校2年)。