【東京都建設系高校生コンペ2019】模型部門の「新国立競技場」が会長賞に輝く 東京建設業協会ら | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【東京都建設系高校生コンペ2019】模型部門の「新国立競技場」が会長賞に輝く 東京建設業協会ら

 東京建設業協会(飯塚恒生会長)と東京都都市整備局との共催による「東京都建設系高校生作品コンペティション2019」が、新宿区の新宿駅西口広場イベントコーナーで6日から7日まで開かれた。6日には東京建設業協会会長賞に輝いた模型部門の都立総合工科高校1年6組の「新国立競技場」ほか、最優秀賞6作品、審査員特別賞、CCI東京特別賞、優秀賞が選ばれた。

会長賞作品に飯塚会長自らマークを付けた

 6日に会場を訪れた飯塚会長は最終選考後、作品を制作した学生から説明を聞きながら、各作品に目を通し、作品の完成度の高さに感心していた。
 コンペには模型、製図、製図模写、実習、家具、工芸、ポスターの7部門に9校から計約140作品の応募があった。
 各部門の最優秀賞は次のとおり(カッコ内は応募者、敬称略)。
 ▽製図=憩(都立蔵前工業高校3年・中島寛太)。
 ▽製図模写=木造2階建て専用住宅断面詳細図(同2年・竹村愛香)。
 ▽実習=キャンピングキャビン「K」(都立工芸高校3年・小林颯、近藤拓弥、白石洸翔、束原春華、西河光輝、藤森あいら、星川輝成、松山杏美、亀井優希、川上恵美、黒田美稀、根本匠悟、橋本彩衣、三宅初、渡部七華)。
 ▽家具=慈物(同3年・酒井麻衣)。
 ▽工芸=雨のち晴れ(同4年・春田菫)。
 ▽ポスター=東京の今と未来(日本工業大学駒場高校2年・水渡成海)。

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