【まちを楽しむ多彩な交通施策】日本初!常設都市型ロープウェー 横浜市と泉陽興業が事業実施協定 | 建設通信新聞Digital

4月19日 金曜日

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【まちを楽しむ多彩な交通施策】日本初!常設都市型ロープウェー 横浜市と泉陽興業が事業実施協定

 日本初の常設都市型ロープウェーの整備・運営事業の具体化に向け6日、横浜市と泉陽興業(大阪市)は事業実施協定を締結したと発表した。市の都心臨海部にあるみなとみらい21地区の桜木町駅前広場~運河パーク(新港ふ頭)を結び、延長は約630mとなる。停留所の設計は山下設計、土木構造物のコンサルタント業務は東亜建設工業が担当する。近く施工契約を締結する見込みだ。2020年度末の開業を目指す。

ロープウェーのイメージ

 横浜市の公費負担を伴わないことが前提条件となる「まちを楽しむ多彩な交通」施策に応募した泉陽興業が事業者となり、整備・運営する。施設名称は「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」。施設内容は▽停留所2カ所▽支柱5基(地上2基、海上3基)▽最大高さおよそ40m▽8人乗りゴンドラ36基--となる。施設の照明監修は今年度の文化功労者に選ばれた照明デザイナーの石井幹子氏が担当する。

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