【石川建協とアイサス】建設界に就職予定の土木科の工高生に学習会 工事の情報共有システムを解説 | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【石川建協とアイサス】建設界に就職予定の土木科の工高生に学習会 工事の情報共有システムを解説

 建設界に今春就職予定の金沢市立工業高校の生徒が公共工事の情報共有システムを学んだ。
 石川県建設業協会と情報共有システムサービスのアイサスが5日、同校で学習会を開催した。県の土木工事では9割以上で情報共有システムが利用されていることから、県内建設企業に多くが就職する同校生徒に、就職に先立ってシステムへの理解を深めてもらおうと企画された。土木科の3年生24人が参加した。
 アイサスの担当者が公共工事や入札システムなどの説明に続き、ASP方式を使っている石川県の情報共有システムについて解説。このあと生徒たちは実際にパソコンを使い、受発注者の立場に立って情報共有の作業に挑戦していた。
 同校では今春、土木科39人の3年生のうち24人(女子6人)が建設関係に就職することになっており、その大半が県内本社の建設企業。石川建協とアイサスは21日にも県立小松工業高校の生徒を対象に同学習会を開くことにしている。

 

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