福井コンピュータは、データ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus(シムフォニープラス)」とエアロセンス(東京都文京区、佐部浩太郎)の産業等ドローン向けクラウドサービス「AEROBO Cloud(エアロボクラウド)」の連携機能の提供を開始した。シムフォニープラスのProfessionalプランとエアロボクラウドの標準機能として提供している。両サービスのクラウド間で3D点群データを連携することで、現場状況の迅速な共有と業務効率化を実現する。

　エアロボクラウドにはシムフォニープラスへのデータ送信機能、シムフォニープラスには認証・現場選択・ファイル登録を実施するウィザードを追加。これにより、ドローンによる3D点群データの生成を担うエアロボクラウドから、ウェブブラウザ上でシムフォニープラスの3次元地図上に3D点群データを送信できるようになった。
　利用に当たっては、クライアントアプリケーションは必要とせず、ウェブブラウザのみの環境で3D点群データによる形状確認や土量計算、進捗確認などが可能だ。また、遠隔地にいる複数の関係者間での現場状況の共有が即座にできるようになるため、飛躍的な業務効率化が期待できる。

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