三和シヤッター工業は、病院や福祉施設、オフィスで密集・密接を回避するための設備として、組み立てが簡単なプラスチック製ダンボールのパネルを採用した「ファミプラ」に透明パネルを7月1日より追加して発売する。
　同製品は、避難所でプライバシーを確保するため、 必要な時に自由なレイアウトで簡単に組み立て・設置が可能な間仕切りとして2016年から発売されている。 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、病院の待合室での密集・密接防止、 オフィスの打ち合わせスペースでの飛沫対策などの用途に対応できるように、アクリルの透明パネルをバリエーションに追加した。
　参考価格は、幅910mm×高さ1820mm×厚さ5mmのパネルが10枚と設置用ポスト11本で29万9800円(税・取付工事費・搬入費・諸経費別)。20年度販売目標を1億円とした。

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