【機能強化】YSLソリューションの「CheX」 360度カメラ&ファイル共有システムと連携開始 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【機能強化】YSLソリューションの「CheX」 360度カメラ&ファイル共有システムと連携開始

 YSLソリューション(横浜市、市川岳彦社長)は、建設ドキュメント閲覧・共有アプリ「CheX」(チェクロス)と、他システムとの連携機能を強化した。リコーの360度カメラ「RICHO THETA」(リコー・シータ)や、DropboxJapanのファイル共有システム「DropboxBusiness」との連携を始めた。
 チェクロスはCADデータなどを自動変換し、iPadなどの携帯端末で高速閲覧が可能なほか、手書きやテキスト、写真でのメモ・共有もできる。電子黒板にも対応している。世界約12万現場、12カ国での利用実績がある。
 リコー・シータとの連携では、撮影した360度の全天球静止画をチェクロスに取り込み、プレビューで任意のアングルの静止画を切り出せる。
 天井裏や床下での無理な姿勢による撮影や、複数回の撮影に伴う膨大な写真整理の負担を軽減できる。

リコー・シータとの連携画面

 DropboxBusinessとの連携では、Dropboxで保管した図面などのドキュメントをチェクロスで閲覧したり、メモを記入して関係者と共有できる。図面などを携帯端末を使って現場で閲覧できるようになり、設計など他部門との情報共有がスムーズになるほか、分散しがちだったドキュメントも一元管理が可能になる。

DropboxBusinessとの連携画面

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