【仕事以外でシェア空間】15分間隔で利用可能 日本国土開発 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【仕事以外でシェア空間】15分間隔で利用可能 日本国土開発

個人利用向けのブースタイプ


 日本国土開発は、サテライトオフィスサービス「ZXY(ジザイ)」を運営するザイマックスと連携して、保有不動産「新東陽ビル」(東京都江東区2-4-39)の3階に個人・法人が時間単位で利用できるシェア空間「東陽町パーソナルプレイス」を開業する。
 30日にオープンさせる東陽町パーソナルプレイスは、安定したネット環境が必要となるオンライン授業や、リモートでの語学レッスンなど「働くこと」以外の目的での利用も想定した新たなシェアプレイスという位置付けになる。

 オンラインやリモートをキーワードに働くこと以外の用途でも個人のライフスタイルや不動産の活用に対する考え方が変化している点に着目。保有不動産を活用してシェアプレイスという新たな空間サービスの提供に乗り出す。

法人向けの大部屋タイプ


 さまざまな用途での活用を念頭に個人利用をターゲットとするブースタイプだけでなく、法人向けに複数人が利用できる部屋タイプも用意。部屋タイプとして、時間単位で柔軟に空間を確保できる新タイプの教室サービスを展開していく方針だ。

 利用料金はブースタイプが15分140円、小部屋タイプが同820円、大部屋タイプが同2750円から。営業時間は平日午前7時-午後9時、土日午前9時-午後6時まで。10月以降は平日午後11時まで営業予定となっている。

 9月まで利用料が無料となるオープン記念キャンペーンを実施中。ウェブサイト(https://xpp.zxy.work/)で個人利用の申し込みができる。法人利用は問い合わせフォームで受け付ける。


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