【長谷工ライブネットが近畿圏のマンション賃料相場マップを作成】 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【長谷工ライブネットが近畿圏のマンション賃料相場マップを作成】

 長谷工ライブネットは、近畿圏の沿線・駅別の賃料相場を分析した『近畿圏賃貸マンション賃料相場マップ』の2021年版を作成した。
 同社が近畿圏で管理する約3万戸の賃貸マンションの成約データなどに基づく2020年の賃貸募集データ約34万件を基に、65沿線延べ625駅を対象に、間取りをシングル・コンパクト・ファミリーの3タイプに分類し、同社独自の分析で賃料を算出した。



 調査結果によると、各間取りタイプで大阪市北区、神戸市中央区、京都市下京区とそれぞれの周辺エリアで賃料水準が高かった。シングルタイプでは、大阪メトロ・京阪電鉄の駅がある淀屋橋と大江橋の両駅が1位で、次いでJRほか大阪・大阪梅田・梅田駅と北新地駅が2位となった。上位駅は北区・中央区の大阪メトロの駅が多数を占めた。

 サイズはA1(594×841mm)で、折りたたみ時はA4サイズになる。賃料相場マップは、首都圏・近畿圏・東海圏・中核都市の4エリアあり、首都圏の21年版は販売中、東海圏と中核都市は22年3月の販売開始を予定している。各エリアの販売価格はPDF版が1万1000円(税込み、以下同)、紙印刷版が5500円で、4エリアセット(PDF版+紙印刷版)が4万9500円。



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