【長谷工ライブネット】1棟丸ごと民泊マンション「TOKYO KAMATA 4316」大田区に登場 | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【長谷工ライブネット】1棟丸ごと民泊マンション「TOKYO KAMATA 4316」大田区に登場

 長谷工ライブネットは、東京都大田区で1棟すべてを民泊事業に使用するマンション「TOKYO KAMATA 4316」をオープンした。長谷工グループ初の民泊事業への取り組みで、大田区国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業(特区民泊)の認定を受けて運営する。東京五輪の開催を控え訪日外国人のさらなる増加が見込まれる中、民泊が果たす社会的役割が高いと考え、新たに民泊事業に参入した。
 同施設は、1月に竣工した新築物件で、規模はRC造5階建て延べ713㎡。設計はアトリエ・コ・フォルモ、施工は宇佐見組が担当した。
 JR蒲田駅と京急蒲田駅からそれぞれ徒歩約7分の場所にあり、部屋数は全20室となっている。管理やトラブルへの対応を効率的に実施できるよう「1棟まるごと民泊マンション」として計画されており、施設の運営はエアトリステイに委託している。
 また、同施設は通常の賃貸マンションとしても転用可能な性能を有する新築物件となっており、今後、需要変動のリスクに対応した安定的な不動産活用として、不動産オーナーへの提案メニューの1つとすることを想定している。

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